『…了解いたしました。
ご用があれば
お呼びつけ下さい。』
リィは俺を心配そうに
見つめながら
部屋を後にした。
彼女が出て行った扉を
ジッとみていると
遠慮も無しに女が
話しだした。
『今日はお会いしたくて
挨拶に参りましたのよ。』
『……。』
『いずれー
アナタの子を授かる身。
親しくさせていただきたいわ』
勝手に話していく分はいいが
俺の意見を求めず
気にしない。
最悪な女。
俺の腰掛けているソファーに
腰掛けてきた。
ギリギリまで
くっついて。
息がかかるくらい
近づき耳元で
『アナタの妻となる
麗と申します。
可愛がってくださいませ。』


