ガマアというその男は、不満を言ってばかり。 「王様が、あんまり町の連中の事をかまっているから、仕事が増えて困る。 あんな連中は放って置けばいいのだ。」 「そんな事を言ってはいけないよ。」 と言う真面目な家来もいました。