「あーらま。お熱いこと。こんなんだったらもう少し寝とくべきだったかしら?」 嫌みたっぷりの夢乃の声が横から聞こえる。 「僕も夢乃と一緒に寝てこよっかなー。」 同じようにルカも夢乃のそばへ寄るのを、夢乃がするリとかわすのが視界の端に入った。 もうどうにでもなっちまえーーーっっっ!!!!!! 「リウっ。俺、ぜってーお前のこと離さねーから覚悟しろよ!!」