3年前、人間界。 悪魔を相手に1人で立ち向かった俺。 目の前にまで迫っていた悪魔は、ギリギリのところできえた。 「………。」 気づいた時、俺の体は光の中でふわふわと浮いていた。 「俺……どうなったんだ……。」 さう呟いた俺には誰も答えてくれない。 そうだ……リウ。 「リ……ウっ。」 『ゼロ……ありがとう。 ……人間界……守って……れて ごめ……も……ダメ、かも……』 ──────好きだよ。