♂最強SPたちの恋愛事情♀




「え………?」





組む?




いまいちわかっていない私に俊は大きなため息を一回つくと、突然私の両方の頬を挟むといきなり顔を近づけてきた。








もしかして………キスされちゃう!?

















わけもなく。







「だぁかぁらっ!!俺のパートナー!!
一緒に行くんだろ?」



気がつくと俊の額が私の額にくっつくような状態になっていた。






「………う、うんっ!!」








これが私と俊が一緒に仕事をするようになったきっかけ。







ここに赴任すると決まったとき、私はリウではなく舞になり、ゼロは俊になった。