「リウちゃん!!リウちゃん!!」 「希さん!!落ち着いて!! まずは自分の心配をしなくちゃ!! 普通の人間なら確実にあなたは死んでます!!」 あぁ、僕はこんなときになんてこと言ってるんだ………… よりによって女の子をひとりで戦いにいかせるなんて……っ。 「セシル……セシルとお呼びください……。 それが私の本当の名です。」 いまにも消え入りそうな声で希さんは言った。