夢乃……っ、夢乃……っ!!
お願いっ。元にもどって!!意識を取り戻して!!
「いくら夢乃を信じても無駄だ。あいつはすでに私の物とっ「やめて……っ、勝手なこと……言わないで……舞………希さん……魔法を………っ。受け取って!!」
シイラの体のなかから、苦しそうな夢乃の声が響いたとたん、突然光が私とセシルさんを包みこんだ。
「まさかっ………、おのれ夢乃…………っ!!」
「殺せるもんなら、殺してみなさいよ……。ウチが死んだら、困るのは、あんただけ。
いい気味ねっ……。」
ぐっと、言葉を飲み込むシイラ。やっぱり、夢乃は一枚上手だ。
「夢乃っ。絶対助けるからね!!」
魔力の戻った私たちは、早速力を全開にさせた。
「いくわよ、シイラ!!」


