♂最強SPたちの恋愛事情♀



「いや゛あああああああっっっっ!!!!!!」




「夢乃!!」






断末魔のような叫び声をあげる夢乃に駆け寄ろうとする私の腕を、希さんがつかんだ。






「今いってはだめよ!!
むやみに触れれば、命の落とす危険だってすてかねないわ。

とりあえず、ここは引き返しましょう。」








妥当なことを言われ、私は夢乃に触れようとした手をおろした。





「先に安全な場所に移動しましょう。
そこで作戦を立てるわ。」