♂最強SPたちの恋愛事情♀



「でも、そしたらルカく「ああっ!!もう聞いてらんない!!」





突然ドアがあいて、夢乃が現れた。








「夢乃!!いつからそこに……」



「いつも何もないわよ!!
勝手な想像して、まるでウチが悪いみたいじゃない!!
心外よっ!!」







相当頭にきてるのか、夢乃はしゃべり方が変わっていた。





「だいたいそんなことで友達やめるなんて冗談じゃない!!どこのどいつがそんなこといったの!?


ウチはあんたたちを友達じゃないなんて一回も思ったことない!!


人種が違うからなに?ちょっと寿命が長いからなによ!!

人間ナメるのもいい加減にして!!」









いつの間にか夢乃の大きな目からは涙が溢れていた。必死にこらえようとするけれど、すでに涙腺が故障したらしい。


もう誰にも夢乃の涙をとめることはできなかった。