「まあ、遠めから見る分にはこれでいいか。あとは、これをすこしはなれたところにっと。」
大体1キロほどはなれたところにさっき倒したモンスターそっくりの人形を置く。
もちろん、とことん本物にこだわって実際に動くようにした。
先生のことだからすぐに魔力に気づくだろうし・・・。
「めんどくせーけどやるか。」
俺の体力がどれだけ持つか、いい実験にもなるしな。
「マネキンよおーーい。」
ひとりでしゃべりながら俺は最小限の魔力を出しながら、大量の俺のマネキンをつくる。
「ボイスチェーーンジ。」
つくったマネキンから次々に俺の声が聞こえる。
んで。
「怪獣さん、いらっしゃあい♪」


