「いつか……お前に本当の姿をみせなきゃいけない……。 でもそれは死を覚悟した時。 お前だけには傷ついてほしくないんだ。」 『何いってんの……?ゼロ!!ゼロ!!』 バチッと俺は無理矢理電話の電源を切った。 もうリウの顔を見れない。 見れば後悔してしまうから。