「………やったあっ!!」
いきなり腕をあげて喜ぶルカ君に目をパチパチさせる私たちは全く目にはいっていないようだ。
「まぁ、そーゆーわけだから、舞ちゃんを借りていきまあす!!♪」
はぃっ!?
止める暇もないままルカ君は私の腕をつかんだ。
ビリッ!!
「きゃっ!!」
目の前で火花が上がって思わず声があがる。
あっ。
「夢乃、大丈夫?」
「…………何が?」
え………今、光ったよね……?
「ルカ君は見えたでしょ?………ってルカ君!!」
「ルカぁっ!?」
ルカ君は倒れてひくひくとしていた。
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