「でも、よかった。 ゼロが危ない場所にいなくって……学校なら安心できるし」 『そうか? あっ、でもこっちに来んなよ!! 夢乃を守るヤツがいなくなるからな!!』 お兄ちゃんのように私に指を指すゼロに思わず頷いてしまった。 「わかってるもん。 ゼロがしっかり修行して帰ってくるまで、まってる。 その代わり、頑張ってきてね。」 『任せろっ。』 自信満々にニカッと笑うゼロに相づちをすると、ゼロの姿は消えていった。 絶対に信じてるからね。