その時、私のポケットが震えた。 「ケータイ?」 「うん。魔法界専用だけど……」 人間界のケータイに比べ、私たちのケータイは3Dになっていて、会話するときは相手が等身大で出てくるのだ。 「あっ!!俊っ!!」 着信は俊からだった。