「俺は一体どうすれば……。」
「そのためにここに来たのじゃろう?
でてけとは言わん。
ただ、今は一刻もはやくお前さんの力をコントロールさせられるように、ならなければならんのじゃ。」
──────すべてはお前さんにかかっておる。
俺が人間界を………
「リウには、お前さんの本当の正体を言ったのか?」
そんなこと………
「そんなこと、言えるわけないでしょう。
真の力を使えば、自分がだれかもわからなくなるし、そもそも、見た目から変わってしまいますから……。」
真の力を使う時……。
それは、大事な人はだれひとり寄せつけず、自分の死を覚悟したとき……。
今の俺には命に変えても守りたい人がいるんだ……。


