「お嬢様、立てますか?」 銃をしまいながら私は夢乃に手を差し出す。 「あ、ありがとう。」 それは夢乃を立たせた瞬間だった。 「フーン。 君たちなかなかやるじゃん♪」 は………? そこにたっていたのはカッコいいというより可愛い男の子。 誰…………? 俊も似たような反応で突然のお客に驚いていた。