ガチャ──… 「失礼します。」 「おぉ、待っていたぞ。 まあ、座りたまえ」 学園長に言われるがまま、俺は近くにあった椅子に腰かけた。 「君を呼んだのは、言うまでもなく、東城夢乃のことだ。」 夢乃……。 「東城夢乃は不思議な力があると、以前いったな?」 「はい。」 「実は……東城夢乃の正体がだな……悪魔の王女の生まれ変わりなのだよ……。」 え────。 悪魔の生まれ変わり……? 「君の祖先を滅ぼした魔族だ。」