「時々、気配が消えてた。」 「えっ!?何で俊が……普段は魔法使えないからそばにいても気配なんてわからないんじゃ……。」 当たり前のように俊は夢乃をチラリとみると 「ま、これでも王家の血筋をひいてるから。」 「それ、嘘って言ってたじゃん!!」 「あ、そうか。」 なんか俊が嘘いっても嘘に聞こえないから怖いんだよな……。 夢乃もキョトンとしてるし……。