「けっ。こんだけでくたばるぐれぇじゃ、最初っからこっちの名前なんか使ってねぇよ!!」
『ふぅん。
まあ、いいわ。獲物も一匹増えたところだし、存分に痛めつけてやるわ!!』
ニタニタと笑いながら、夢乃のお母さんは私たちをみる。
「………望むとこ「やめろっ!!こいつには手ぇだすんじゃねぇ!!てめえの相手は俺だ。舞には指一本触れさせてたまるか!!」
俊……っ
『へぇ。なかなか面白い坊やじゃない。さっきよりも痛めつける楽しみが増えたわ
その傷だらけの体でどれほどもつかしら?』
「………おい、ばばあ。さっきの俺らの話聞いてたか?
俺はそこら辺の魔法使いとは体の構造が違うんだよ!!
俺の体の中にはリーゼ一族の血が入ってる。
おかげで再生力も、本気になれば、てめえなんか倒すのなんか余裕なんだよ!!」
嘘………っ!?俊がリーゼ一族の血をひいてるの!?
『ならば、その真の力を私に見せてみなさい!!』


