「忘れてると思うが…あと1ヶ月半だぞ」 ん!? 何のこと…? 先生は深くため息をついた。 周りを見回して、私の手首をつかみ引っ張った 「ちょっと来い」 「ぇえ!何?」 先生は私の困惑してるのもお構いなしに早足で進んでいく。 どうやら、校舎内に入るみたいだ。 手首が痛い… ちょっと先生! 力入れすぎだよ‥‥ 先生があるドアの前で足を止めた そこはもう、おなじみの化学準備室だった。