私は今、一人になりたくて体育館の裏に来ている。 そして、そこにある段差に腰を下ろした。 ここなら、誰も来ない… 絶対私のせいだ。 一回勝って気が抜けてたんだ。 私ってどーしようもないな‥‥ 球技大会に出なかった方が良かったのかも。 私が居ても、足を引っ張るだけだ。 私の頬に涙がつたった‥‥ えっ! 涙…? 不覚にも、泣いてしまったんだ。 情けない……