いつまでも


「あら、もうこんな時間!母さん夕食の買出しに行ってくるから待っててね」


そう言って母さんは、せっせとしたくして買い物に出かけた



しばらくして・・・


トゥルルルルルルル・・・・・
  トゥルルルルルルル・・・・

トゥルルルルルルル・・・・・
  トゥルルルルルルル・・・・

うっせええええ
誰だよこんなときに電話なんて


「はい、もしもし河野ですが。。。」


(おお、翼か?父さんだ・・・)


「・・・・なんだよ何か俺と母さんに用かよ」


(いや、奈緒子はいいんだ。。。お前に用がある)


「どうせまた、一緒に暮らそうだの言うつもりなんだろ」


(ああ。。。今度は嫌とは言わせないぞ)


「はっ?意味わかんねえよ」


(お前が一緒に暮らして将来私の会社を継いでくれると言うなら、奈緒子に働かなくても暮らしていけるだけの、金は毎月払う。どうだ母さんを思うなら嫌とは言わないよな?)


「・・・その約束絶対守れよ」


(ああ、約束する・・・出発は明日だ、早朝迎えに行くからそれまでに支度しとけ)


「分かった・・・」


ツーツーツーツー・・・