ザワザワ…


「…あ…でた…」


「櫻祭と仲間だ…」


ザワザワ…


「やばいらしいぞあいつら」


「この前ヤクザとモメたらしいぜ…」


「ヤクザが運営してるとこ乗り込んだってもっぱらの噂だよ」



…ザワザワ…





マ「だぁぁぁあああああ゙あ゙あ゙!!!!!!!!!!!!


うるっせぇえ!!!!!!!


お前ら文句あんならかかってこいコラァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(怒)」


…シーン…


ポンッ


ス「マツリくん、落ち着いて」

弥「バカじゃねーの」


キーンとするほどでけー声で叫ぶマツリ。


弥「相手してたらキリねーじゃん」

マ「るせぇ(怒)」



こうなったマツリは手がつけられない。

コイツ真面目だから…


弥「…ったく…」




「サクラ…死ね!!」




ガァン!!!



鈍い音と同時に
前を歩いていたマツリ、ヒマ、ストールが振り返った。



弥「おめぇ後ろからってどういう意味だ殺すぞぁあ゙!!!!???」

ポンッ

ス「…やぁちゃん、落ち着いて」


ヒ「相手してたらキリねぇよ」


弥「っせぇ(怒)」



どうやら似たもの同士のようで…。


─────────…
昼休みの校舎裏



源「まじかよぉ!!??」

ヒ「〜〜ッそれがマジだから困ってんだろ!?」



頭をかかえるヒマ。
そのそばで煙草を吸う源。


今はマツリ、ストール、サキ、剛が行方不明。

たまたま会った三人で話している。



弥「…なぁーあの看板のお好み焼き超うまそうだべ。

今から行かねー?」


ヒ「お前は1人何の話してんだよッ!」


弥「お好み焼きの話」

ヒ「行かねーよ!!
それどころじゃねーんだよ!!!」


弥「んだよー、落ち着いてんてん虫」


ヒ「あ゙ぁ゙!!??(怒)」


弥「そんなに怒るとしわが増えるよゆうのよっちゃん」


源(…よっちゃん…?;;)