《弘輝said》
俺の親父は大きな会社の社長で俺は昔っからお坊ちゃんって奴だった。
俺の周りは親父の会社目当てで近寄る奴ばかりだった。
小さい頃の俺はそれがいやでいやでしょうがなく親に頼んで中学の時に一般人として普通の中学校に入った。
そして陸に出会った。
初めての普通の友達が出来とてもうれしかった。
今は親友だけどまだ親の事は言っていない。
だけど今日麗羅に言って少し安心した。
麗羅は俺が金持ちでも普通でいてくれた。
普通でいてくれた事がうれしかったんだ。
だから陸にも近いうちに言おうと思う。
まだ芸能界の事も言ってねぇからそれと一緒に。


