「えっだって今日お前の誕生日だしっ!ホラ、毎年お互いの誕生日祝ってたじゃんよ!」 「えっ…アンタまさか…彼女さんと今日帰らないつもりなの??」 苦笑いしながら俺を見上げる安李に 「は?当たり前じゃん!」 全く理解出来ない俺。 安李は、少し考えてからまた笑顔に戻り 「そっか。んじゃぁ何があってもあたしのせいにしないでね♪」 そう言葉をのこすとスキップしながら去って行った。 ……ん? 何だったんだぁ??