その赤薔薇を手折る時


散乱したパスタを、光の消えうせた目でアルファートは見つめる。


「自分、不器用ですから・・・」



ヒュインという音とともにボールが飛んだ。

ルインが投げたようだ。


いい音を響かせアルファートの頭に直撃した。


「誰が、一箱分入れろといいましたかぁぁああ!!!」