6日後、高校生ながら一人暮らしのアパートの部屋へ戻ると出発した時のままだった。

すなわち自慰行為に耽ろとしていたままだった。

疲れ果てていたもやしはとてもそんな気分になれず、それらをぞんざいに片付けた。

それから適当にシャワーだけ浴びて倒れ込むようにベッドで寝た。

翌朝もやしは自分が夢精してしまったのに気付いて海よりも深くヘコんだ。



・・・第二話完・・・