ねぇ先生…。




だけど私たちは
話し続けていた。

「じゃあ俺あてるわ!!」
「〇〇〇だろ!」

「ちがーう」

「えーじゃあ〇〇〇?!」

「ちがーう」


こんな2人の会話を聞いて
私は笑いが止まらなかった。



「わかった!!〇〇〇だ!」

「当たりぃ!!」

「へぇ」

「お前はいないんだっけ?」
「え?かょ?うーん…できないんだよなぁ。」

「頑張ってつくれよ!!」

「つくりたいけどいないのぉ!!」


いつの間にか外は
暗くなって

ヒカも帰って
私も車を待ってる間
先生とずっと話していた。