季節は流れ日本に帰る日が来た。

Rin公式スケジュールでは明日になっているけど、内緒で帰国する。

今日は慶斗たちの卒業式。
あたしは退学してしまったけど、鈴奈の姿でもRinの姿でもない、来賓として学長に招待された。
東 愛子。
お母さんの名前を使ってあることを伝える。



式が始まった。

すでに泣いてる生徒もいた。


司「続きまして東愛子様より…」

名前を呼ばれ舞台にたった。