「いいな〜りなは.朝から祐貴くんと喋っちゃって〜、」 『何それ〜、結構痛かったんだからね?』 「とか言ってさっきから目とか合わせちゃってるし」 『たまたま目が合うの!!意識して合わせてないから』 その日の休み時間は祐貴くんと何回か目が合ったよね… 祐貴くんにとっては何にもなかったかもしれないけど、あたしはその度ドキドキしてた――。 知らなかったでしょ―? 今じゃもう……… 目なんか合わせられないね―。