「りな、今日の放課後空いてる…?」 『うん空いてるよ?文化祭の準備するの?』 「………………お、おう。」 祐貴くんの背中をおってたらいつの間にか、体育館の裏だったよね。 『どうしたの?』 あたし、ビックリしちゃって。 こんなところに男の子と二人きりって、初めてだったから…。 「りな、俺……………」