お前らぁぁぁぁぁぁ!!!!

 片付けてよ~~~!!!



 「はぁ…」


 あたしはため息をついて、

 UNOに手をつけた。



 
 『早くしろよ』


 
 すぐ近くで聞こえる龍の声。

 龍は、UNOを片付けている。



 「龍」

 『別に、手伝ってるわけじゃねぇから』

 「あっそ!」


 そういいながらも、彼は最後まで

 ちゃんと片付けてくれた。


 
 
 『ほら、早く行くぞ』

 「あ、うん!」


 あたしはUNOを箱に片付け
 
 テーブルの上に置いた。