------------- 『あるんだよ!!』 あんこチャンは そう言って、演劇部の部室を あさり始めた。 おいおいおい。 あんこチャン… 勝手にあさってもいいのかしら? あんこチャンって演劇部の人じゃないでしょ? 『あった?』 あさみんが心配そうな顔をして聴いた。 あんこチャンは 必死にあさる。 『あ!! あった!!!!』 「うそッ!?」 どうやら、見つけたらしい。 あたしはびっくりして 声をあげた。