“龍ッ!あたし急ぐから!また後で!” また…後で…か。 雅の言った言葉が忘れられねぇ…。 やべぇよな。 俺、雅の太ももにキス… 「うぉぉぉおぉッ!」 『龍…うっさい』 「わりぃ…」 『何叫んでんの?イイコトでもあったの???』 光瑠が、目をパチクリさせて聞いてきた。 イイコト、 イイコト 「あったけど…言わねぇ」 『あ!ずる~い!!』 光瑠には言いたくねぇからな。