愛誓 ~アイチカ~



「ごめん、近くにいなくて……」




カナタはそう言って、あたしを恐る恐る抱きしめた。





「………泣いていいよ…」




いつか、公園で言ってくれたように、甘く低く…言ってくれた。






あたしはギューっとカナタを抱きしめた。

これでもかってくらいに。

カナタもそれに比例するような勢いで抱きしめてくれる。



あたしは泣いた。

教室にいた時よりも声を上げて。