5時くらいまで何気ない話をした。 もともとあんまりしゃべらないカナタは単語単語だったけどね。 そのおかげで、あたし1人しゃべりまくっちゃったじゃん。 「俺、そろそろ帰るわ…」 時計を見ると、5時を過ぎている。 「竣ちゃ~ん…」 純も起きてきて、一緒にカナタの見送りをすることになった。