「あ…竣、純!おかえり~」 ……。 なぁ~んだ…… 『お母さんかよ……』 そこには、キッチンで何かを焼いているお母さんがいた。 ってゆうかなんで? 仕事なんじゃ?? 『なんでいんの?』 素っ気なく聞くと、お母さんは満面の笑みで言ってきた。 「今日、早く終わったの!」 へぇーそっか。 いっつも深夜に帰ってくるのにね。