17才のJK

「なんかなぁ、
毎日おもんないねん。
あたし、ミヤコみたいに彼氏おらんし、退屈やぁ…」



そう呟きながらあたしは、
飲みかけのミルクティを一気に飲み干した。



甘い香りが口いっぱいに広がった。




あたしとミヤコは
同じ高校の同じクラス。



見た目が派手なあたし達は、
クラスが一緒になると同時に親友になった。