17才のJK

「なにぃ?さっきの男?」



ミヤコがのぞき込んできた。



「なんや、ちゃうやん」



着信ではなくて、優也からのメールだった。




from:優也
『なにしてるん?』



優也は頻繁にメールくれる…



「なにその微笑みは!」



ミヤコに言われてハッとする。



「あたしニヤけてた?」



「おもっきし!メル友まだ続いてるんや!すごいやん!」



あたしは優也とメールするのが
純粋に楽しかった。