「今日も隼人ん家行くの?」



そんなあたしにミヤコが聞いてきた。



「ううん、今日は行かへんで!」



「ほな、ナンパ待ち行こうや!久しぶりに!」



予告通りに、ホストの彼氏と別れたミヤコは新しい出会いを探していた。



「いいよ!行こうや!」



あたし達はちょっと派手目な服に着替えて夜の街に出かることにした。