…めっちゃ可愛いやん隼人…


無防備な隼人の表情に、心臓が無意識にドクンとした。



「俺ユリ好きかも」



隼人の唇があたしの唇に優しく触れた。



「あたしも好きかも」



あたしは隼人の唇にさっきより熱いキスをした。



あたし達は飲みかけのアルコールを
そのままに、


部屋の明かりを消して、
体を重ね合わせた。



酔った勢いに任せて、
いつものお決まりの流れで、




“ノリ”で愛し合った。