17才のJK

隼人の家は本当に近くのマンションだった。



「誰もいないから」



隼人は父親と二人暮らしで、父親は夜に仕事に出ているらしい。



「おじゃましまぁす」



留守だとわかっていても、一応挨拶をした。



隼人の部屋は男の子らしい、シンプルな感じ。



荷物は少なくて、
黒で統一されている。



キレイ好きなんだぁ。



男の部屋はその性格がよくわかる。



この隼人の部屋を
あたしはとても気に入った。