17才のJK

「ポテトチップスとスルメ食べたい」



隼人の持つカゴに自分の好きな物を入れる。



「俺ん家、ビールかチューハイやけどいい?」



「チューハイ飲めるよ!」



お菓子やつまみをいくつか買い、


あたし達は夜の道を隼人の家目指して歩き始めた。



歩きながら手を繋ぐ二人、恋人同士みたいな二人、



あたし達はほんの数時間前に出会ったばかり。



あたしにはこんな奇妙な関係がとても楽だった。