17才のJK

「なんで…なんであんたがいるのよ」



一瞬にして身構えたあたしに、坂本は家の鍵をちらつかせながら、さらに怪しい笑みを見せた。



「ママのカバンから借りたんや。やっと捕まえた。お前、オレから逃げてたやろ」



坂本は部屋に入ってゆっくりと不気味な笑顔であたしに近づく。



「出て行け…出て行けよ!!」



「は?なに?ユリちゃ~ん。これからパパになる人にそんな口聞いていいと思ってんの?」



ジリジリと詰め寄ってくる坂本、
あたしは体が石のように固まったてピクリとも動かなくなっていた。