17才のJK

ただの友達かな…と、思い込みたくて
このまま優也に声をかけようと思った。


だって、こんなところでコソコソしてるあたしってかなり変。



別に何も悪いことしてないんだから、
“優也”といつものように声をかければいいだけ。



そしたら優也はいつものように笑顔で
“ユリ”って呼んでくれる。



あたかもたった今、この場所に着いたかのように自然と現れよう…
とした瞬間――…



「なつ」



優也がはっきりとその人の名を呼んだ…