17才のJK

――あたしと優也が付き合い始めたことは、すぐに学年中に広まった。


優等生の優也と評判最悪のあたし。


「吉沢くん騙されてる、かわいそう」なんて失礼な声があったりしたみたいだけど、


なんて言われようがあたしには聞こえない。


こんなに穏やかな心でいられるのは本当に久しぶりのこと。



休み時間に二人で窓から見る中庭がいつもよりきれいな緑色に見えたり、
いつもの帰り道に見える夕陽が二人で見ると、より輝いていたり。




「まじでつきあっちゃったのー?!」



あたしの報告に、電話の向こうでミヤコの絶叫する声が恥ずかしいけど嬉しかったり。