17才のJK

黙ったままのあたしに、
今度は優也が話し始めた。



一度も聞いたことがなかった優也の過去。



悲しい記憶……



「俺の両親、中3の時に離婚する事になったんだ。それがめちゃくちゃ嫌でさ、でもどうしたらいいのかわからなかった」



なんで優也が突然こんな話しをするのか、あたしはわからなかった。



「ちょうどその時、小学校から一緒だった同級生の女の子が、家出をするって事を知って…
俺もその子と一緒に家出したんだ」



「優也が家出…?」



真面目な優等生なイメージの優也には意外な事実だった。