17才のJK

「なぁ優也……」



あたしは優也の目を真っ直ぐに見ながら、今まで詰まっていた物を出してしまうように、ひとつひとつ言葉を吐き出していった。



生まれた時から父親がいないこと。


ずっとひとりでママの帰りを待っていたこと。


中学で援助交際を始めたこと。


ママの彼氏、坂本のこと。



…そして、隼人と出会って、
あの夜のこと。



あたしが全てを話している間、
優也は一言も発しなかった。
あたしの話す姿を真剣な眼差しで見ているだけだった。