今までずっとバカをやってきたあたしとミヤコ。


まさかこんなに早くミヤコと離れることになるなんて…
半分信じられなくて、ちゃんと別れの言葉も言えなかった。



本当は今日は佳乃が家に来るはずだったんだ。


でも急にバイトが入ったらしく、
あたしは暇つぶしに優也を呼んだ。



実は自分の部屋に男の子を入れたのは優也が初めて。


…男の子って言っても優也はただのパシリくんだけど。