17才のJK

「ユリは自分で作んないの?あたし、結構自分で詰めてるよ」



「やだよ、めんどうだし。それにミヤコの“詰めてる”って、出来てるおかずを弁当に入れてるだけやろ!」



「ま、そうやけどー」



黄色い卵焼きを口に運びながら、ミヤコは言った。
菓子パンとミルクティ、それだけであたしは十分だ。



「佳乃はお母さんが作ってんの?」



佳乃とお昼を一緒に食べるのは今日が初めて。



「うーん、ほとんどお母さんだよ。自分でも作る時もあるよ!料理好きだから!」



「いいな佳乃、家庭的!女らしい!」



「おいユリ!あたしは!?



「ミヤコは違うよ!ぜんっぜん!」



あたしの言葉にミヤコが軽くすねたふりをする。